私は45億と50歳

私は45億と50歳の宇宙人。

「24歳の時の不思議な体験談。」

私は24歳の時に結婚を決めました。早く自分の家族を持ちたかったのです。
小学校の6年生の時に家を出て下宿生活を始め大学を卒業するまで一人ぐらしをして居ました。 厳しい父と優しい母のもとで育った私は、母親の愛情、女性の愛情に飢えていたのかもしれません。 結婚を決めた相手は5歳年上の現在のかみさんです。

結婚の意志を彼女に伝えたとき、彼女は年上を理由になかなか色よい返事はくれませんでした。 そして、子供欲しくないからと言っていたのです。
彼女に何故子供が必要なのかと問われたとき、私は、自然に口から次のようなことを語っていたのです。

「僕が今こうして生きているのは、両親が居たからです、そしてその両親は僕の大好きな祖父母がいたからです。 そしてその祖父母もそれぞれに両親がいたからなのです。
さかのぼっていくと何代にもわたって続く命の流れのなかにあったからこそ、こうして今僕という存在がこの時代に生きているのです。 貴方も又同じように、途切れる事なく続く命の流れの中に生きているのです。
さらに人間としての命の流れを溯って行くと、胎児が母親のおなかの中で繰り返す、生命の進化の大元まで溯ることができるのです。
この生命の流れを受け継いだ私という生命の責任、最低限の責任は一体何なんだろうかと自分自身に問うたときに、社会に貢献したり、大きな実績を残すことではなく、この命の流れを絶やす事なく次の世代に引き継ぐことが、今を生きる自分自身の最低限の務めではないか。
それだからこそ自分の子供、我々の子供が欲しいのです。
もし残念ながら自分たちの子供が出来なければ、養子をもらって、自分たちの命が直接流れなくても、この時代に生きた証しとして子供を育てて、命の流れを作っていきたい。」

このように答えていたのです。これは不思議な体験でした。
24歳の若造がとっさに答えられる内容でないことは、自分自身良く解っていました。 これまでこのようなことを真剣に考えたことはなかったのですから。
自然と、というか頭上はるかなところから情報が流れて来るような体験だったのです。 このような体験は、これからしばしば起きるようになるのですが、このときは自分自身でも初めての体験で、しゃべりながら驚いている自分を見ていました。
その後、彼女は結婚をOKしてくれ、幸いなことに25歳で初めての子供を授かったのです。

このときのことは、実際には自分自身でも本当に理解していたとは言えません。 今でも理解していると言い切れず、まだその真理を探しているといっていいでしょう。
自分が命の流れを引き継いでいるなら、その流れは宇宙誕生の時まで溯らなければいけないでしょう。 そうであるなら私は45億と50歳ということになります。
そうです私こそは宇宙の進化の歴史を今実現している宇宙人なのです。そして貴方も又同じ宇宙人なのです。

素晴らしいではありませんか、今こうして生きていることだけで、私たちははるか遠い宇宙誕生の歴史を繋いでいるのです。
今この時代に生きている、貧乏でも、金持ちでも、身体が不自由でも、不幸と感じていても、とにかく生きているのです。 生きていることこそ価値があるのです。堂々と胸を張って言いましょう、私は立派に生命の流れを引き継いでいますと。
そして、直接自分の子供という形でなくとも、この時代に生きていることこそが、大いなる生命の流れの中に身を置いて命の流れを繋いで行っていることなのですから。

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